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俺的映画祭り
まとまった休みがあると、個人的な映画祭りモード突入!そんな訳で最近見たものをまとめてみた。

「ローズ・イン・タイドランド」
ちょっと前に公開された「ブラザーズ・グリム」でスクリーンに向かって石を投げたくなった人も、今回は安心。ギリアムらしい珍品です。イメージ先行的な感じがあり「未来世紀ブラジル」程の作品ではありませんが、これはこれで良い作品です。「暗黒版不思議な国のアリス」と言われてますが、そのキャッチコピーの通りの内容です。もっとも、「不思議な国のアリス」自体、かなり暗黒な内容ですけどね・・・。

「パイレーツ・オブ・カリビアン2」
前作を未見だったので、DVDで予習してから鑑賞。一作目は単なるハリウッド映画でキャラクターの描き方も適当、無駄に長いCGアクション、といった感じがしましたが・・・
2作目は監督が違うかと思うほどの良い出来!!流れのあるアクション(ややドタバタ過ぎるが・・・)、微妙なキャラクター描写、かなり面白いです。特にキーラ・ナイトレイとジョニー・デップのキャプテンの掛け合いは最高。超ビッチなキャラのキーラに「あなたは実は善人よね!」と言われると「いや俺はそんな白黒2値しかない男じゃなくて・・・(というような表情をする!)」と単純な価値観に押し込まれまいと、微妙な主張を繰り返すジョニー・デップ。一筋縄ではいかない「ジャック・スパロウ船長」の含蓄深いセリフや表情が、この作品を並みのハリウッド映画とは違うものにしてるような気がします。深遠なテーマを、ネタの連呼であえて見せない態度をとる「大人の男」スパロウ船長、3作目もこの感じで作ってほしいです。

「男はソレを我慢できない」
内容的には、コント仕立ての「寅さん」をテーマとしたプロモーションビデオです。監督が音楽関連のビデオの大家であるためか「瞬間的に面白い映像をつないでみた」的な作風なので、内容以前に受け入れられない可能性有りです。しかし、つないでいるモノが「凄く濃い」のと、つなぎ方が良い?ためか、それ程散漫な感じはしませんでした。
個人的には竹中直人のネタがまとめて見られただけで、かなり満足でした。特に「今夜はブギー・バック」をワタナベイビー&竹中直人が歌っているのが、凄くイイ!竹中直人の圧倒的な表現力に改めて驚かされます。

「スーパーマン・リターンズ」
普通、普通すぎる・・・。
それにしても、スーパーマンは最近映画化されたアメコミ・ヒーローの中でも圧倒的に子供だと思う。X-MENの連中が恋愛至上主義の高校生、バットマンが屈折した新社会人、としたらスーパーマンは小学生である。この映画中でもヒロインに対する子供じみた嫉妬をする場面が多く「かなりかわいいスーパーマン」が見られる。
ピュアな子供の「全能の力」だけが「世界を導くことができる」ってことなのか?X-MENは「超能力者」の狭いコミュニティのことだけ、バットマンは社会的な救済を目指すフリをするが結局自分自身の救済だけ、を考えているのに対し、スーパーマンは本気で「世界を導く」ことを考えているところが面白い。でも、子供スーパーマンはそろそろ飽きたので、「大人になって空が飛べなくなったスーパーマン」とか見てみたい。

「妖怪大戦争」
地上波放送の超編集版(と思われる)で見たが、ソフトバン○社長も驚きの予想外!の面白さ!!
偶然選ばれた子供が悪の魔の手から世界を救う・・・超ありがち話だが、オチは昔のティム・バートン監督を思わせる超クールな感じでした。ラストシーンは安いRPGゲームのように、「集合した仲間と悪のボスとの最終決戦」でかなり寒い感じ・・・と思われたが、最後に世界を救うのは、「人間の瞬間的な欲望と成り行きでつれて来られた妖怪」が引き起こす「偶然」でした。
特に妖怪合成用の溶鉱炉?みたいな中に輝く小豆が沈んでいく場面は最高です。忌野清志郎のソウルフルな歌声に乗り、菅原文太の映像を挟んで「聖なる輝きの小豆」・・・ハイブロウ過ぎて子供映画的には大丈夫か?と心配になるほど。欲を言えば、小豆と合成されて普通の人間になった豊川悦司が、職安に通っているシーンなどがあって「お化け屋敷の経営とかやってまして・・・」とか言ってくれたら個人的に完璧だったのですが・・・。
| greendog8001 | 14:24 | comments(0) | trackbacks(3) | pookmark |
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CHEAP THRILL | at: 2006/08/22 7:24 PM
7月26日(水) 「夏」を感じさせる暑い一日だった。 ミンミンミンミンと 蝉の鳴く声を聞く。 御成門の交差点にある松下電器の電光掲示板の温度は32℃を指していた。 そのわりにはどうってことない。 仕事も同様。 18時10分に終業。 一目散に銀座へ向かう
CHEAP THRILL | at: 2006/08/22 7:24 PM
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CHEAP THRILL | at: 2006/08/22 7:24 PM

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