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超名作「クラバート」を再び読む
読むのは3回目。最初は小学生、2回目が高校生の時だったと思う。
最近の版では帯に某宮崎監督の推薦文が書いてあるが、むしろ某監督が嫌いな人にお勧めである。
ジャンルとしてはドイツの児童文学だが、運命、権力、友情、愛情、全てが詰まっており、真の意味での「学校の推薦図書」と言えるモノ。
特に、ラストシーンが秀逸である。強大な力を身につけた主人公が、仲間と恋人の前で支配者との対決に挑む場面において「予想外の出来事」で手詰まりとなり焦ってしまう。最終局面で「ヘタレ」を露呈する主人公だが、最終的に「何かを確信している恋人」の決断に助けられる。子供の頃は、この展開の意味するところが分からなかったが、今読むと「色んな意味で泣ける」感じですな。

世の中の真理である「どれ程強力な力を身につけ、精神的に成長しても、男は基本的にヘタレである」を見事に描いた至高の作品です。

| greendog8001 | 19:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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